2つの命日

 

6月1日は父、6月5日は愛犬の命日。

昨日は父の十七回忌で、16年があっという間に過ぎてしまったことを実感した。

月日は無常にもどんどんと流れ、そしていつか自分も死ぬ。

悔いなく生きようと、改めて思った。

 

そして明々後日は愛犬の命日。

2年前に死んだから今年は三回忌。

こっちはといえば、まだまだ未練がありすぎて、毎日写真に向かって話しかける始末。

そろそろ遺骨を手放さなくてはと思うばかり。

 

庭のお花、葡萄、餅を仏壇もどきにお供えして手を合わせた昨日。

いつもより少し長い時間、人生について考えた気がする。